ポニーテールと下ろした髪(れいか視点)

体育の授業後は毎回、制汗スプレーがあちらこちらと飛び交い、周りでは女子特有の胸のサイズの大小云々の会話で盛り上がる中、わたしは首元と額の汗をタオルで拭うことに集中していた。

ふと、窓際の彼女に目を向けると、彼女のシンボルとも言えるコロネのような髪をふわりと解いている姿に目が釘付けになってしまいました。

(みゆきさん…綺麗…)
はっ///いけません、早く着替えなくては…

運動後の汗とは違う汗が吹き出てしまいそうになりながら、慌てて体操着を脱ぎ、制服に着替えました。


れいかもスプレー使う?
香料はどうなの?
ああ、生徒会がある日だっけ?
そうよ、できれば無香料がいいのですが。
残念!せっけんだね。
フレッシュフローラルとかだったらみゆきさんのカラーで…ぁ///
ふふ〜ん♪(ニヤニヤ)
何をニヤニヤしているのかしら…?
いえいえ、別に〜あ!そうそう、顔といったら部活で告白の話題で持ちきりになった日があったんだけど…
なおは女の子にモテますからねぇ。
違う違う、告白された先輩の話だから〜その時のさ、先輩ってばすごい顔してて…ん?
まあ、どんな顔をしていたのかしら…??

なおがわたしの左隣に目を向けると、先ほどまで着替えていたはずのみゆきさんが隣に佇んでいました。

れいかちゃん///

みゆきさん?


みゆきさんは、まだ解き忘れていたポニーテールにそっと触れてから優しく撫でられて…
くすぐったくて、思わずふにゃふにゃと笑みがこぼれてしまい、わたしはそれを誤魔化すようにみゆきさんの頭に手を伸ばし、下ろした髪を撫でていました。


わたしはみゆきさんの髪を下ろした姿を着替えの最中に目で追ってしまいましたよ///

わたしもれいかちゃんのポニーテール姿に見惚れていたんだよ///


似たもの同士でしたね。