ポニーテールと下ろした髪

体育の授業が終り、教室で着替えていると、ちらりと藍色の髪の彼女が横目に見えた。

体育時のポニーテールのまま、首元や額の汗をタオルで拭う姿にドキドキして、胸がざわついてうるさいのが周りに聞こえてはいないかと慌てながら制服を着る。


みゆき、あんたれいかのポニーテールが好きなんやろ?
あ、あかねちゃん?!何で、急にそんな話に…
ははぁん、図星なんやな。
べ…別にれいかちゃんのポニーテールが可愛くてずっと目で追ってるなんてことしてな…ぁ、違うの。
ええからええから、あんたの姿を見てたら分かり易いから、バッチリ分かってるで。
そっかぁ、あかねちゃんには隠せないね。

わたしは再びれいかちゃんを見ると、制服に着替え終えて、なおちゃんと談笑する姿がありました。


まだポニーテールのままやな、萌えとるんか?
萌えとるって///はっぷっぷー!
ニシシ、まあまあそんなムキにならんと、ほら行ってきいや。


あかねちゃんに背中をポンと叩かれて、わたしは動き出しました。


その時のさ、先輩ってばすごい顔してて…ん?
まあ、どんな顔をしていたのかしら…??

れいかちゃん///

みゆきさん?


わたしはれいかちゃんのポニーテールにそっと触れてから優しく撫でると…
れいかちゃんはくすぐったそうな顔でふにゃふにゃと笑い、わたしの頭に手を伸ばし、下ろした髪を撫でてくれました。


わたしはみゆきさんの髪を下ろした姿を着替えの最中に目で追ってしまいましたよ。

似たもの同士でした。