大量に買い込む人々(3)

その後
散々揉めた結果、わたしを加えてなおちゃん宅に荷物を届けるという流れに持って行きました。


到着だね。
なお、れいかちゃん、ありがとうね。御使い頼んでしまってゴメンなさいね。
おかあちゃん、れいかとみゆきが運んでくれたんだよ。

わたしがれいかちゃんの後ろで緊張して立っていると、おばちゃんが明るく声を掛けてくれました。

まあ、それはありがとう。みゆきちゃんお久しぶりだね〜うちのなおがいつも御世話になってすまないねぇ。
いえ、こちらこそいつもなおちゃんには助けて頂いてます。
堅苦しい挨拶はいいからさ、上がってお茶でもしていきなよ。
なお、申し訳ないんだけど、そろそろうちの娘のご飯の時間だから…
おっ、もうそんな時間か、悪いね。
いえいえ、さあみゆき、帰りますよ。
うん。

なおちゃんとおばちゃんから御礼にお菓子を貰い、わたしとれいかちゃんはなおちゃん宅を後にしました。


れいかちゃんお疲れ様。
ありがとう。
今日は何往復したの?
三往復したから結構疲れちゃったわ。
そっかぁ、お家に着いたらマッサージしてあげようか?
うふふ、ではお願いしようかしら。
うん!任せてよ。

手を繋いでれいかちゃんのお家に向かいました。


れいかちゃんのお部屋に到着すると、ミィちゃんが起きて、れいかちゃんの帰りを待ち侘びていたようにスリスリと足に擦り寄って甘えてきました。
ミィちゃんただいま、良い子にしてましたか?
にゃ〜ゴロゴロ♪
ミィちゃんを抱き上げて頬擦りしながら愛娘を可愛がるれいかちゃんを見て、わたしも嬉しく思い微笑んで見守っていました。

まだこの子は小さいから、きっとお母さんにたくさん甘えたいんだと思うの。
そうだね、産まれてれいかちゃんのお家に貰われて来てからそんなに経ってないもんね。
うん、あの日うちに来た時に、幼い声で鳴くこの子を見た瞬間から、わたしがミィちゃんのママになるって決めたの。
もう立派なお母さんだと思うよ。