蘇る花々とみゆきさん

わたしも実は先日、一息入れようとお茶とカステラを用意して、お庭を眺めようと座った時にカラスさんに襲われてしまい、カステラを奪われてしまったんです。
お茶頂きます…れいかちゃんもだったんだ、私たちは似た者カップルだね///
はいっ、カラスさんもニャンコさんも美味しいお菓子を食べることが出来て幸せ者なので、私たち二人は幸せをお裾分け出来たから、ハッピーエンドですね♪

幸せをお裾分けしてハッピーエンドか…どら焼きを奪われても、れいかちゃんを幸せにできるのなら本望だよ。
みゆきさん…

再び顔を寄せて、みゆきさんの柔らかくてふにふにした唇を塞ぎました。



ああぁ…花壇の花と草が枯れちゃってる…わたしのせいでこんな事に…わたしが悪魔の体だから…
みゆきさん、大丈夫です!わたしが何とかしますから。
枯れてしまってるんだよ、何とか出来っこない…れいかちゃん?

少し下がって見ていてくださいね。


わたしはベンチの裏の花壇の前に立ち、両手を組んで祈りの姿勢になりました。
全身から天使のパワーを集めて花壇に届けます。


咲いた〜咲いた〜チューリップの花が〜♪

えっ?!

並んだ〜並んだ〜赤白黄色〜♪

歌うの…!!

どの花見ても〜綺麗です〜♡


すごい…枯れてしまった花が、みるみるうちに復活していってる…


ふぅ〜、これでいかがでしょうか?
すごい力だね、れいかちゃんが水の妖精さんみたいだ〜!
水の妖精ではなく、天使ですから♪(えへん)

わたしが鼻高々に腰に手を添えて満足感に浸ってその場に立っていると、みゆきさんがわたしの胸に飛び込み抱き付いてきました。


本当にありがとう、れいかちゃん。
みゆきさんが悪魔さんの力を使って失敗しても、わたしが傍にいて助けますから…大丈夫ですよ。
うん、うん!えへへっ