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着いて来たキャンディさん⑶

こっちクル〜二人共早く席に着くクル。
あ、もう席に座って寛いでますね。
キャンディってば、信じられないよ…

苦笑いでキャンディさんが座る席に向かい、キャンディさんの正面側に着席しました。

じゃあぼくはれいかくんの隣ね♡
みゆきはキャンディの隣に座るクル!
えぇーやだよ、もう座ったから動きたくないし。
みゆきの隣がいいクル〜いいクル!!

ソファーの上でジタバタと暴れて駄々をこねるキャンディさんに、怒り心頭気味の様子のみゆきくんにハラハラしてしまいます。

ぼくはれいかくんの隣じゃないとヤダ!どうしても駄々をこねるなら店を出るよ。
うぅ…わかったクル、怒らないで欲しいクル…

(みゆきくんの新たな一面を知ることができましたね、いつも誰にでも優しく接する君も怒ったり自分の意見を通すこともちゃんとあるんだね)

そっかぁ、キャンディさんの前だとみゆきくんは自分を抑えず、隠さずにいられるんだね。
キャンディはいつも怒らせてくるから困るよ、れいかくんの隣にいられる方がぼくは安心できるし、優しくなれるんだ。
それならよかったです。
うん…って、ちょっと恥ずかしいこと言ってしまったかも///



先ほどから黙っていたキャンディさんが店員さんを呼び、注文をし始めていました。

キャンディは苺パフェとチョコケーキとオレンジジュースにするクル〜
そ、そんなに食べるの?!
それじゃあぼくはアイスコーヒーにします。
れいかくんは何も食べないの?
はい、みゆきくんのお財布が大変になった時はぼくが助けますので。
ありがとう、れいかくん。じゃあぼくはサンドイッチにします。


注文を聞いた店員さんが席を外すと、みゆきくんはお財布の中をチェックしていました。