大好きなお姉さん達からのサプライズホワイトデー(大学生)前編

みゆき、バターを取ってもらえる?
はーい、えっと確か冷蔵庫のこの辺りに入っていたはず…あったあった、はいどうぞ。
ありがとう。
どういたしまして。ねぇれいか、砂糖と薄力粉とプラスのベーキングパウダーを振るいにかけ終わったら何したらいい?
次はボールに砂糖と卵を入れて泡立てをお願いします。
りょうかいでーす。


私たちはお昼前からふわふわスポンジケーキを作り始めています。
誰に渡すのかというと、それは後ほど二人で会いに行く予定ですから、お待ちくださいね。


あとはスポンジが焼き上がるまで、デコレーションと生クリームを用意しましょう。
うん!と…その前に…
んんっ、みゆき…くすぐったいわ。
良い匂いだね〜れいかちゃん。

後ろから抱き包まれて、首筋に鼻を擦り寄せるように匂いを嗅いで楽しむみゆき。

れいかちゃんの綺麗な首筋…噛み付きたくなっちゃうなぁ。
はいはい、盛り始めてないで早く次の作業を始めますよ。
むーっちょっとだけダメ?
ダメよ、昨晩散々痕を付けたことを忘れたのかしら?
だってぇ…可愛く喘いでいたから興奮して…って、イタタッ

わたしは回されている腕をつねると、ひょいと抜け出します。


えっちなみゆきさんに成長してしまうなんて…あの頃は純粋無垢で可愛らしかったのにねぇ。
今だって純粋無垢で可愛らしさ満点だけどなぁ。
自分で言ってたら駄目よ。
それもそうだね。


私たちは額を合わせてクスクスと笑い合いながら、次の工程に入った。


青木姉妹宅
ダメだ〜こんな難しい問題わたしの頭で解るわけないから…はっぷっぷ。
鉛筆を放って、机に突っ伏してうな垂れているとそこに…本棚がピカッと光り、誰かがやってきたようだ。


よしっ無事に到着だね。
実家に帰ってきたみたいで不思議な感じね。


ぁ…みゆきお姉さんとれいかお姉さんだ〜!
突然現れたお姉さん達に驚き、うな垂れていた体を直ぐに起こして、立ち上がってお姉さんに近づきます。

みゆきちゃん久しぶりだね、この前は会えなくて残念だったよ。
みゆきお姉さ〜ん♡わたしも会いたかったの、好き好き〜
みゆきはモテモテね、ウフフ♪
れいかってば違うんだよ、モテモテとかじゃなくって、妹みたいな感覚だからさ。

大好きなみゆきお姉さんにハグすると、お姉さんは慌ててれいかお姉さんにモテモテじゃないからねと否定してました。