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マンモスが見たいなー♪(後編)

二時間後
はっぷっぷー…つかれたよぉ…
あら、無事に生還して来てしまったのですね…残念です。
お姉ちゃん、膝を怪我しちゃった…
マンモスなどに興味を持つからいけないのです…自業自得ですね。
さっき話してたマンモスは見てきたんだけどね、その次ワープした場所で一万年前のプリキュアに出くわして、ミラクルナントカグレイブ?とかいう武器でいきなり膝を攻撃して来たんだよー!何も悪いコトなんてしてないのに酷いよ、ホントに。
そんな話は後でもよろしいので、怪我した足を早く見せてください。
イタタッ…段々痛みが激しくなってきてるよぉ…おねえちゃん、グスン…
傷口がちょっと深いですね。
えぇ〜ん、痛いよぉ…血が止まらないから、わたしもうここで死んじゃうのかな…ビューティを寂しくさせるよね、お線香は毎日ヨロシクね…
(この子は相変わらず一言余計なのよ)はぁー…わかりました…わたしの目の前で間抜けな亡くなり方をされては美しいわたしの美徳に反してしまいそうですので、仕方が無いですが治療をしましょう。

ポロポロ涙を零しながら痛がる妹を椅子に座らせ、膝に青い癒しの光をかけると、傷口がみるみるうちに閉じていき、流血も止まりました。

ビューティ、ありがとう///もう痛くないよ♪
ワープが出来て便利だからといっても、あまり遠くまで行ってはいけませんよ…あなたの代わりなど他にはいないのですから、すぐに亡くなられては困ります。
うん、わかりました、気をつけるから…ごめんなさい。
もういいですから、顔色が悪いので部屋に入って寝てください。
はーい…おやすみお姉ちゃん。


マンモスでは無くて、プリキュアに襲われてしまうとは…本当にバッドエンドなみゆきさんですね。


妹の血が滴れた床を綺麗に拭き取り、再び椅子に座って読書を再開するまでに三十分の時を刻んでいました。


おしまい。