君と会えたら元気になれる

(最近ゆっくり会えないなぁ…寂しいよ…れいかちゃんは天使のお仕事の報告書とか始末書とかで忙しいから遊べないみたいだし)

これから先わたしはどうなっちゃうのかなぁ?この体はいつまで生きていられるんだろう…


まだまだ生きていたい…


(れいかちゃんと一緒に高校生になって大学生になって社会人になって、わたしも二人で仲良く暮らしたいよ…和気藹々として楽しいだろうな、ふふっ♪)


そんな明るく楽しい未来なんて来るのかな?


うーん、考えてもどうなるかなんてわからないから、気晴らしにどこか行こうっと。


本を動かしていつものように行きたいと思う場所を頭に浮かべると…



ふぅ〜…ようやく報告書と始末書が八割程終わりました。
おそらく、天使のわたしだとこの量ではひと月は掛かってしまうので、お菓子をつまみながら何とかここまで書き進める事ができました。


その時、突然机の横にある本棚が光り、見つめていると…


あれ?もしかしてここはれいかちゃんのお部屋?


みゆきさん!?

れいかちゃん!?


みゆきさん、嬉しいです…会いたかったです…


その場に立ち上がり、突然現れたわたしの愛する彼女に近づき…

悪魔の姿から人間の姿に戻り、腕を広げておいで…と呼ばれました。


みゆきさん…みゆきさんの腕に抱きしめてもらえると、とても元気になれます。
わたしもれいかちゃんを抱きしめると心が清らかになって、元気になれるよ。


今のこの瞬間を大事に刻んで生きたい…過去の自分に戻れる未来はきっと来るはずだから。