晩酌のちレバニラ炒め

れいかはわたしに体を密着させて、唇と瞳を交互に見ながら、甘えてきている。
もしかして酔っ払ってるの?
酔ってません…みゆきさん…好き…
わたしの体を跨ぐ様に座り両肩に手を置き、再び甘えながら額と額を合わせて体を密着させてきます。
(れいかちゃんは酔っ払うといろいろな顔を見せるから…今日はアタリかな♪)

……していいよ。
ポツリとつぶやく。

好きにしていいの?
もう一度軽く唇を付けて誘ってくる。

れいかちゃんの好きにしていいよ。


その場にゆっくりと押し倒されて、もうわたしを愛する事しか考えられなくなってしまったれいかをグッと抱き寄せ、酔いに任せていきました…

部屋着の上を中途半端に脱がせて、胸の谷間に顔を寄せて舐めてから吸い付いてきたその時…リビングの扉がガチャッと開いて誰かが入って来た様です…わたしとれいかを見つめる人物はなんと?!

みゆき?れいかちゃん?


ぉ…お母さん…なんでいるの?!
あわわわわっ!?お義母様…そそそ、その…あ、あのですね…ぁぅ////

れいかがわたしの上でテンパりながら涙目で慌てております。


もしかして…お邪魔だったかしら?ごめんなさい、お母さんに遠慮しないで仲良く続きをしてもいいからね。


それからのこと…
部屋着をきちんと着直してから、二人で並んで座り、お母さんにどうして急に来たのかを尋ねました。

もう夜遅いのに合鍵で入ってくる用事ってなに〜?
ああ、そうそう!このおかずをお裾分けしに来たの、レバニラ炒めは精力も付くし鉄分補給に最適よ♪女の子は特に鉄分を取らないといけないわね。
お皿にラップしてあるレバニラ炒めをテーブルに置いたお母さんは、入ってきた時から笑顔を絶やさずにいるから逆に怖いと思ってしまいました。


お義母様…みゆきさんをキズ物にしてしまい、申し訳ございませんでした。
土下座してペコペコと頭を下げるれいかにポカンとした顔でわたしは否定します。
キズ物?わたしどこも傷になってないよ?傷なんて無いのに変なれいかだね。
ふふっみゆきはキズ物の意味が分かってないみたいだから、れいかちゃんには大切に愛されているのね。
れいかちゃんは出会った時からわたしを大切にしてくれてるんだよ〜良いでしょ♡
良いわね〜♡

あぁあ…とってもイケナイ所を見られてしました…お恥ずかしいです///でも、レバニラ炒めは美味しそうですね♪…はっ!いけないです…(混乱中)
思考回路がショートしてしまったようだ。