お母さんにはバレてました(後編)

お、お母さん…その、あのね、えっとね///
ふふふっみゆきもお年頃♡なのね〜お母さん少し寂しくなっちゃうなぁ…
ちちちがうから、そういうのじゃないからね、そりゃあ好きな人はいるけど…
好きな人はの部分は小さな声でつぶやいて、お母さんには聞こえていないと思ったのに残念ながら聞かれてしまい・・・

お母さんの他に大好きな人ができたのかぁ、その子の喜んだ顔がみたい!って所かしら?
ぁぅ///大好きなんて、うぅ///
どれどれ値段は…なるほど、みゆきでも買えそうな額みたい、絵本を我慢したらの話になるけど。

絵本を取るか髪留めを取るか、わたしの頭の中にある天秤がすぐさまガタッと傾きます。


喜んでくれるといいわね、みゆきの大好きがその子にたくさん伝わるように。
まず受け取ってくれるかどうかが問題なんだから///その子はすごく綺麗だし可愛くて優しくて頭が良くて人気者だから…わたしなんかじゃ釣り合わなくて…

わたしはアクセサリーの入った袋をちらりと見たら急に不安になってしまい、トボトボと歩いていると、お母さんがそっと手を繋いでくれます。

大丈夫、みゆきの想いはきちんと届くから…だからスマイルスマイル♪
お母さん、ありがとう…スマイルスマイル♪だね。


おわり