ワンにゃんパニック①(前編)

おいで〜おーい、りっか〜!!
はいはい、ここにいるから大声を出さないでね…わん。
りっかワンだぁ〜ヨシヨシイイコだね♡
はぁー…どうしてこんな姿になってしまったのか…それはあの日私たちに降りかかった厄災にありました。


ある日
ここが七色ヶ丘中かぁ〜うちの学校より広いね♪
そうね、さあ早く行きましょう。


その日は他校の生徒会の交流会で七色ヶ丘中学校まで足を運びました。


ここが生徒会室かな、それじゃあ…すぅー、失礼しまーす!
私たちが生徒会室に足を踏み入れるとそこには…


みゆきさん、皆さんが集まり始める時間なのでそろそろ…
ふふっれいかちゃんの背中は暖かいよね♡大好きだなぁ。

お♪お取り込み中でしたか、さささ…
えっ、ちょっと、マナ!突然どうしたの?!


あたしは生徒会室に足を踏み入れる直前で、マナに背中を押されて廊下に出されてしまいました。

せっかく到着したのに廊下に出ちゃったら駄目じゃない。
まあまあ、お取り込み中みたいだったからもうちょっとだけここで待ってよう。


その時、生徒会室の扉がガラッと開いて、桃色の髪がひょこっと出てきました。

あの、お待たせさせてしまってごめんね。
みゆきちゃん!お久しぶりだね。
マナちゃん!うん、お久しぶり♪
みゆきちゃん、お久しぶりです。
六花ちゃんもお久しぶり!


久しぶりの再会を一頻り喜び合っていると、他校の生徒会役員の人達が集まり出していた為、生徒会室に再び足を踏み入れました。

まさかこのあと、あんな厄災に巻き込まれてしまうとは……。



ふしぎ図書館
あっ!マナちゃんと六花ちゃんも来てたんだねぇ。
みゆきちゃんとれいかちゃん!えへへ〜先に寛いでました。
元気に手を振るみゆきちゃんの隣には、彼女の服の袖をキュッと掴んで傍に佇むれいかちゃんがいました。
さあ、れいかにゃんも座って寛ごうよ。
みゆきさん…(ぽてぽて)にゃん♪


そう、あたしとれいかちゃんはそれぞれ体半分犬と猫の姿に変身できる体になってしまったのでした。