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お星様を追いかけて⑧完*年齢制限少々あり

…れいか、あの夏の日の事って覚えてる?
わたしの肩に顔を埋めて擦り寄るように抱き付いているれいかに問いかけてみました。
んー、ふぅ…みゆき姉さんに貰った星の型の髪留めを夜までさがしていた日の話ですか?
そうそう、今ふと思い出してさ、やんちゃだったよね〜れいかは。
姉さんが目立つようにおとなしかったんですよ。
あはは、確かにあの頃は絵本がお友達だったもんね。


あの後はどうなったかと言うと…れいかも一日の疲れが出てすぐに寝てしまい、次の日の朝わたしは早めに起きて、髪留めを探しに行きました。

花畑の入り口付近には子供が飛び越える程度の小さな溝があり、その溝をチラっと覗き込むとわたしがプレゼントした星の髪留めが綺麗な状態で落ちていました。
溝に手を伸ばして掴み取りすぐに帰宅して、お母さんに渡すと綺麗に拭いてくれたので、目覚めたれいかに渡すと涙をポロポロ零して喜んでいたことをよく覚えています。



れいかはわたしの首筋から鎖骨を舐めたりキスを落としながら、わたしの胸元に手をあてがうとふわふわと揉み始めてきました。
ぁぁあ、ふわっ////れいかぁ、まだダメ…
れいかの両手を掴んで止めるが全く引く様子がなく、寧ろその姿勢のままグイッと強引に顔を近づけて、火照りを帯びた吐息を吹きかけてくるから困ってしまいます。
わたしは姉さんのそばにずっといると、お父さんとお母さんとお星様に約束したんですよ、ですからわたしの愛を全身で受け止めてくださいね。
れいかったら、もう////

あの花畑の夜と同じようにれいかはニコニコと微笑みを浮かべてから、わたしの首筋に再び顔を埋めて愛を全身に伝えるように手のひらが動きはじめました。


小さなわたしがれいかを追いかけて、大きなれいかはわたしをさがして彷徨う、お星様を追いかけて私たち姉妹はこれからも愛を紡いでいきたいです。


おしまい