お星様を追いかけて④

村の若い人からお巡りさんが村中を捜索して廻っていますが、日が落ちてもれいかは見つからず、焦りの色が濃くで始めた頃、わたしは自分のお腹がきゅーっと鳴く音を聞いて、晩御飯を食べていない事に気がつきました。

おばあちゃん…れいかちゃんもおなかすいてるよね、おばあちゃんはへいき?
おばあちゃんは大丈夫よ、みゆきはお腹が空いているなら一度お家へ帰ろうか?
ううん、おなかはすいてるけど、れいかちゃんがひとりたべてないのにわたしだけたべられないもん。


わたしは口をキュッと結んでお腹が空いていても必死に我慢する事に決めました。


タエさん!れいかちゃんはまだ見つからずかい?
はい、遊びに行った場所は当たってもらっているんだけど、まだ見つからないわ。

わたしはその時ある事に気がつきました。

[みゆきはれいかがどこで遊んでるか知らないのかい?]
わたしはおばあちゃんが言っていた事を思い出して、一目散にもと来た道をかけていきました。



ピンポーン…


は〜い、どちら様で…あら、みゆきちゃんじゃない、れいかちゃんは帰ってきたのかな?
最初に訪ねた家に着いてインターフォンを背伸びして押しましたが、いざお家の人が出てくると緊張と恥ずかしさで何も言えなくなってしまいました。

大丈夫よ、怖くないから安心してね。
れいかのお友達のお母さんに頭を撫でられて、少しだけ気持ちが落ち着きます。

お母さんだれ〜?
ああ、みゆきちゃんが来てくれたわよ。
れいかのお友達が玄関に走ってきました。
みゆきちゃんどうしたの?れいかちゃんはおうちにかえってきましたか?

わたしはふるふるっと頭を振るうと、お友達とその子のお母さんはたちまち心配そうな顔に変わりました。


ぁ…あの…
みゆきちゃん、ゆっくりとお話してくれたらいいからね。
はい…その、きょう…れいかちゃんとどこであそんだのかをおしえてほしいんです。

わたしは恐々と小さな声でしたが、何とか質問をしました。