君の歌声にのせて⑴

何とも無い日常、平和な一日が過ぎる事を望んでいる筈なのに、何も起こらないとちょっぴり落胆してしまうのはよくない事だろう…

そんな日常に音楽が加わると



さあ!たーんと召し上がれ!
頂きまーす!!はむはむ…
これが新作のカップケーキね、すごく見た目が可愛くて素敵ね。
ありがとうエレン、それと比べて響は食べてばかりで、相変わらずの食いしん坊なんだから!

え〜美味しいからたくさん食べてるだけなんだけど、だめなわけ?
だ、ダメじゃないわよ///美味しく食べてくれるだけでいいんだからね(プイッ)
ふふっ奏は照れ屋さんよね〜
照れてませんから!もう店番に戻るから二人はゆっくりしていってね
は〜い×2


う〜ん…(トントン…)
響、どうかしたの?
うん…再来週にさ、ピアノのミニコンクールがあるんだけどさ。
ああ、なるほど〜調子悪いのかしら?
ちょっとね、上手く弾けない所が何箇所かあってさぁ、なんかよくわからないんだけど上手く気持ちが乗らないんだよねぇ…

わたしにもよくあったわよ、気持ちが乗らなくてそれなのに焦ったりイラつくと本当に上手く歌えなかったりするのよね。
そうそう、音楽は気持ちが大事だったりするんだよね、エレンはさすがメイジャーランドの歌姫だ〜話が通じるからありがたいよ♪
いいえ、歌姫なんて素晴らしい立場じゃないからね。
あたしはエレンの歌声がすっごく大好きだけどなぁ。
ぁ///ありがとう、褒めても何も出せないわよ。
いいからいいから、そうだ!これからうちでピアノのレッスンするんだけど、エレンも一緒に来ない?
ぇえ?!急に押し掛けたら悪いわよ…それにコンクールのレッスンだからお邪魔になるじゃない?
エレンに聞いてもらえたら、調子悪い原因が分かるかもしれないし!この後の予定が無ければ来て欲しいな。
予定は無いけど…
じゃあOKだねっ♪さっそくレッツゴーしよう〜
ちょっちょっと響!?



これから、二人の秘密のレッスンが始まります。