スマイルファミリー②

母さん…お茶。
お父さん…少しは自分のお茶くらい用意できるようになってくれない?
なおがいれてくるお茶が好きやから、自分ではやりたくないんよ。
もう///うまい事言ってやらせようとするんだから…まあ入れますけどね。



みゆき、宿題はきちんと終わりましたか?
宿題は…あ〜晩御飯食べたら頑張るよ!
しょうがないですねぇ、遊んでばかりはだめですよ。
りょうかーい…ふぅ、宿題はあとでお姉ちゃんのノートを写したらいいよね♪よーし、それじゃあ世界名作集でも読もうっと。

みゆきおねえちゃんあそびましょ♪
やよいちゃん、お姉ちゃんは今から本を読むから、れいかお姉ちゃんに遊んでもらってね。
やよい、みゆきおねえちゃんがいいの…

むー、れいかお姉ちゃんちょっと来て〜
はい、どうかしましたか?
やよいちゃんが遊んで欲しいみたいだから、お姉ちゃんヨロシクね♪
みゆきはお取り込み中なの?
うん!今から世界名作集を読むから、手が離せないの。

やよい、みゆきおねえちゃんとあそびたいの!れいかおねえちゃんじゃやだー!
やよいちゃん!そんな言い方をしたられいかお姉ちゃんに失礼でしょ、お姉ちゃんに謝りなさい!
ふぇーん!!みゆきおねえちゃんがおこったぁああー
もう、みゆきはやよいちゃんに冷たくしたら駄目でしょ、お姉ちゃんは全く怒ってないから、三人であそびましょ♪
うん…ぐすん。
れいかお姉ちゃんじゃやだーって言ってたのに変なやよいちゃんだなぁ。



三人でひとしきり遊ぶと、やよいちゃんは疲れたのか、わたしの膝に頭を置いて寝てしまいました。
寝ちゃったらおとなしくて可愛いんだけどね。
やよいちゃんはみゆきのことが本当に大好きみたいね。
好かれているのはとっても嬉しいんだけど、わたしが一番愛してるのは…
わかっているわ、わたしもみゆきだけしか見えないから…

やよいちゃんがスヤスヤと膝で寝ている上で、わたしとれいかちゃんは愛の言葉を密かに伝え合い、蜜のように甘い口づけを交わしていたことは誰にも言えない二人だけの秘密です。