れいかとなおがイレカワ〜ル⁉(後編)

ぷくぷく頬を膨らませながら、みゆきはあたしに縋りついてきました。
そ、そうですよ!みゆきを騙そうとしたって駄目ですからね…
あたしは必死にれいかの真似をして抵抗をします。
みゆきを騙してキスしたのはどこのどなたでしょうか?!わたしの体でもあなたがみゆきの唇を奪っている様子を大目になんて見れませんから!

なおちゃん、どうしてそんなに必死になってお姉ちゃんに怒ってるのかなぁ?
(みゆきはやはり目の前にいるのはあたしであって、れいかとは考えられないんだな)
ですから、貴女の隣のれいかはお姉ちゃんではないんですよ!
意味わからない、れいかちゃんはわたしのお姉ちゃんだもん、生まれた時からずっと双子のお姉ちゃんなんだよ。
それはそうなんだけど、中身が入れ替わってるの!!
そんな大嘘をつく、なおちゃんなんて…嫌いだよ!
嫌いってそんなぁ…なおは嫌いになっても構いませんが、お姉ちゃんを嫌いにならないでください…
(よく考えると嫌いってあたしに言ってるんだよなぁ…ううぅ、これはズキンと心にくるよ)

わ、わたしの大事なみゆきに大嘘をつくなんて…そんななおは早く自分のお家にお引き取りください。
(プチン‼)嘘つきはあなたのことでしょう!何を口から出まかせをほざいているのですかぁあ!!

れいかは自分の体と御構い無しに喧嘩できるみたいで、胸ぐらを掴まれてしまい、パシパシとビンタ攻撃で攻められています。
イタタッちょっと痛いよぉ〜れいか手加減してってば(ぁ、しまった・・・)
なおちゃん、お姉ちゃんに暴力はやめてって…ん??何か今お姉ちゃんがれいか手加減してっとか言わなかったかなぁ?
(みゆきに聞かれてしまったぁ…ヤバイよ!誤魔化す手段を探さないと)
そうぼんやり考えていると、ではわたしが貴女のお姉ちゃんであると証明してみせますから、覚悟しなさい。

そう言うとあたしの姿をしたれいかはあたしから離れると、みゆきを大事そうに抱きしめながら唇を塞ぎ、舌をゆるりと絡めながらいきなりディープキスを始めてしまいました。
んー??!んんっ、ゃ、ん!!
みゆきはれいかを押し返そうと必死にもがいていましたが、やがて瞳がパッと一瞬だけ開いてから何か重要な部分に気がついたのか、れいかの背中に腕を廻して
瞳を閉じて身を預けてしまいました。

ふわ〜っ///このキスはお姉ちゃんのやり方だぁ♡舌を絡めるリズムとか吸い方とかれいかちゃんはすごく癖があるから分かるんだよねぇ。
あたしの姿のれいかの瞳を見つめて、みゆきは確信を持って話をしているから、もう逃げ道は無くなってしまいました…


ウルトラはっぷっぷー…ガクリッ…

ちょっとなお?!ウルトラはっぷっぷーはあなたが言う言葉では無いですから‼
お姉ちゃん、今回はなおちゃんを許してあげようよ。
何故ですか?
今回のなおちゃんとのキスはノーカウントにしたいからなの!嘘ついて誤魔化すなおちゃんなんて大キライだもんねーだ‼

ガガガーン…みゆきに嫌われてしまった…(全身真っ白…

わかりました、では早く服に着替えて元に戻る方法を探しに行きますよ。
ラジャー!!あ、そうだ、お姉ちゃん?
はい、なんですか?
おはようのハグハグしてよぉ…
ふふっ、みゆきは甘えん坊ね、は〜いどうぞ♡(ギュッ
なおちゃんの体だけど、お姉ちゃんだと分かったら愛しく想うよ〜♡れいかお姉ちゃん大好き!


俯いたまま座り込んで真っ白な姿になったあたしを全く見ていない青木姉妹は、イチャイチャタイムを堪能していましたとさ。
それからその後どうやって元の姿に戻ったのかはまた別のお話で…


めでたしめでたし