楽しかった外食の思い出〜れいか

今日は家族で外食のため、焼き肉としゃぶしゃぶのお店に来ています。
私たち姉妹はドリンクバーを頼んだので、二人で飲み物を取りに行きました。


れいかおねえちゃん、ジュースとりにいこっ♪
はい、おててつないでいきましょうね。
うん!

ドリンクバーの前でコップを持ち、二人で何にしようかとワイワイ話していると、後ろに別のお客さんが来てしまいました。
おねえちゃんなにのむ〜?
みゆき、うしろにひとがきているから、さきにいれてもらいますよ。
ふぇ⁇ぁ、えとえと、おねえちゃん?

わたしは横に動き、妹を自分の前にくるように優しく呼びました。

おさきにどうぞ〜
後ろにいた人を先に通して、わたしはみゆきの両肩に手を置き、そのお客さんが入れ終わるのを待ちました。
お先に通してくれてありがとね〜と言ってお客さんは自分の席に戻っていきました。

おねえちゃんジュースいれてもだいじょうぶ?
はい、もうだいじょうぶですよ。
みゆきはコップを置いてスイッチを押そうと背伸びしますが、届かない様子です。
あう〜スイッチにゆびとどかないよぉ…
オレンジジュースがのみたいのね?
うん、そうだよー

わたしはオレンジジュースのボタンを少し背伸びして押し、みゆきのコップにジュースを入れてあげました。
わぁ〜れいかおねえちゃんすごいねぇ‼
みゆきよりはせがたかいですからね♪
わたしは少し得意げにこたえてから、自分のジュースも入れました。

おねえちゃんのカルピスもおいしそうだねぇ、いいないいな〜
オレンジジュースがのみおわったらまたいっしょにいれにきましょうね♪
うん‼じゃあせきにもどろ〜
みゆき、てをつなぎましょう。
はーい。


小さい頃、外食した時の事をぼんやりと思い出しました。
その時ばかり、みゆきは普段の遠慮や距離を取るようなことは無くて、わたしもそんなみゆきが気を許してくれるその時間が嬉しくて幸せではしゃいでいたことを今でも覚えています。

みゆきは覚えているのかしら?


おしまい。