みゆきおねえちゃんとれいかちゃん

みゆきおねえちゃんおいてかないでください、イタッ‼ふぇえええんいたいよぉー
れいかちゃんだいじょうぶ?よしよし、いたいのいたいのとんでけー!
ぅう…ひくっ、おねえちゃん…それはなんですか?
れいかちゃんのひざこぞうに、いたいのがとんでいくおまじないをかけたんだよ♪だからもうだいじょうぶ!
ぁ、ほんとです…もういたくないです!おねえちゃんはすごいですね、ものしりさんだぁ。
えへへ〜はいハンカチです!おひめさま、なみだをふきましょうね。
ありがとうございますおうじさま。



お昼寝中にふと目が覚めました。
わたしは小さい頃の夢を見ていました。昔はちょっと人見知りでおとなしかったみゆき姉さんが、わたしの傍では昔から変わらずに優しくて柔らかい笑顔を見せてくれたのが今でも宝物の思い出です。

隣でスヤスヤと眠る姉さんの頬にそっと触れながら、おねえちゃんだいすきです…と耳元で囁くと、ニコッと微笑んでくれました。

みゆきおねえちゃんも夢の中で小さなわたしに逢っているといいなぁと思います。

おしまいです。