読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

愛しい貴女の敵討ち〜前編

ビューティ……ごめん…わたし、負けちゃった。
ハッピー‼
わたしの胸に倒れこむハッピーを抱きしめてから、ハッピーのボロボロになった体を見て、全身がブルブルと震えてきました。
腸が煮えくり返るような苛立ちを憶えて、最愛の人を傷付けた非道を絶対に許さないと思い、わたしは空へ力を放ちます。
ビューティブリザード

しんしんと降り積もる雪を眺めながら、憎き敵の登場を待ちます。


おや〜?これはこれは、あなたからわざわざ呼び出して頂けるなんて光栄ですよ、ビューティさん♪
ジョーカー…ハッピーを傷付けたのはやはりあなたでしたか…
ふふふっ、恐い顔してどうしたのですか?わたしは強いあなたしか興味ないんですよ…そんなクソ弱いゴミクズが生き生きしてるなんて、可笑しいですからねぇ。
誰がクソ弱いゴミクズですか…?
キュアハッピー、弱過ぎて面白味も全く無かったです。

わたしは抱き抱えたハッピーを優しく抱きしめて、顔を覗き込みます。
ハッピー、守ってあげられなくてごめんなさい…わたしの愛する大事な貴女をこんな体にした外道をわたしは絶対に許しません!
ハッピーの閉じられた瞼にキスを一つしてから、ゆっくりと横たわらせて立ち上がり、ジョーカーを睨み付けました。

あなたのその据わった目が堪らないくらいゾクゾクしますよ〜

お黙りなさい!!いえ、二度とその歪んだ口が聞けないように、八つ裂きにしてあげますから、覚悟しなさい!

面白い!やってみせてくださいよ、できるものでしたら…ねぇ。
生きて帰れるなんて思わないでくださいね。


ビューティブリザードアイスソードを作り出し、ジョーカーに颯爽と先手をとり攻めこみます。
ジョーカーも素早くバッドエンド空間を作り出して、アカンベェと融合して向かい打ってきました。
ランスと盾を持ったジョーカーの方がパワーが圧倒的で自分の力が負けてしまい、わたしは一度距離を取ります。


おや?もうおしまいですか?


わたしの全力であなたを…いや、憎き外道の貴様を撃ち殺します‼