着ぐるみホル魔女

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マシュマロ様からのリクエストで、着ぐるみな鳴海と矢代を描いてみました(๑˃̵ᴗ˂̵)

イーブイが初描きなため修正の跡が残っていますが、二人への愛はたっぷりと込めておりまっす。

 

「理沙さん、ピカチュウ着てくれたんすね!めっちゃ嬉しいですし可愛すぎて自分毎日眺めていたいすよ」

「本当はこんなもの着たくなかったけど、朋が泣いて喚いてうるさいからしょうがなく着てあげたの」

「だって買ってからずっとクローゼットの収納に入れっぱなしだったんすよ、ピカチュウイーブイが着て欲しいって夜な夜な訴えてきたんですもん、恐くないすか?」

「そんな嬉しそうに頬を寄せられても全然恐くないわよ」

「というわけで、毎週二人でキャラを交換して着て楽しみましょうねー」

「もう着ません」

「あっそうだ、写真撮ろうっと」

「はぁ…結局この子のペースなのね…」

あなたを外に連れ出すために! 前編

あなたを外に連れ出すために! 前編

 

 わたしはどうしたら先輩と一緒にテーマパークでデートできるのかを、ずっと前から考えていた。先輩とお付き合いを始めてからというもの、外出するデートと言えばせいぜいショッピングか、どうしても行きたいとベッドの上で転がり回ってごねた末に渋々OKをもらって水族館へ行ったくらいだった。

 彼女の(彼女って良い響きだなぁ!)極度の出不精を考えると、遊園地やテーマパークなんて絶対に行ってくれないだろうから、行かないわけにはいかない方向へと話を持っていかなければならないと、わたしはシワの少ない脳をぎゅーっと捻り作戦を練って決行することにした。

 

 先輩の執務室へ失礼しますと言って入り、椅子に座って本を読む先輩に声を掛けて話し始める。

 

「先輩、今お時間大丈夫でしょうか?」

「何よ改まって、あなたらしくないわね」

 

 先輩はわたしが入室してから声を掛けるまでは本から顔を上げない。本を真剣に読んでいる姿を眺めてるのも好きだから、わざと声を掛けるタイミングを遅らせることもあるのだ。

 

「先輩、今週末の土曜日空いてるって言ってましたよね?」

「言ってたわね、それで?」

「じゃーん!ディズ○ーSeaのチケット予約したんで一緒に行きましょう♡」

 

 ジャケットの胸ポケットからコンビニ発券機で予約してきたチケットを取り出して、高々と頭上に掲げて先輩に見せびらかした。

 

「ちょっと待ちなさい、普通は前もって行きませんか?って聞くでしょう」

「前もって聞いたら絶対に行かないって言うじゃないすか」

「言うわね」

「ほら~だから、前もって予約して来たんです」

 

 先輩は眉間にしわを寄せてわたしをじっと睨みながら、お決まりのセリフを言った。

 

「行かない」

「行きましょう」

「紫外線、花粉、ピーエム2.5、人混み、家族連れ、カップル、全部嫌なの」

「たまにはいいじゃないすか」

「よくないわ」

「自分達だってカップルなんですけど」

 

 ああ言えばこう言う、こういうところも含めてわたしは好きだ。だって先輩が気を許してくれている証拠だから。

 

「じゃあ、土曜日だけカップルをやめるわ」

 

 とんでもないことをさらっと言う、普通の人間の思考じゃない先輩だ。

 

「土曜日だけ別れて、日曜日は元に戻ってるんですか?」

「ええ、そうよ」

「本気で言ってます?」

「本気で言ってるわ」

 

 一日限定でカップルになって欲しいというのは聞いた事があるけど、一日限定でカップルを解消するというのは斬新というか、正直変な発想だと思ってちょっと笑ってしまう。ほら、面白くて可愛い人でしょう?

 

「ぷっ、先輩ってやっぱり変人なんすね~」

「勝手に予約してきたあなたに言われたくないわよ」

 

 わたしが笑った姿を見て、少しムッとした顔になっているため、このままだと機嫌だけ悪くなりそうなので、先輩が興味を持ちそうな方向へ話を進めていくことにした。

 

「Seaだったらお酒が飲めますよ」

「お家で飲んだらいいでしょう」

「うきわまんが食べたいっす」

「うきわまんって何?」

「気になります?」

「気になったから聞いてるんだけど」

「じゃあ一緒に行って実物を見てみましょう」

「うきわまんが食べたいだけなの?」

グーフィーとプルートに会いたいんです」

「あなたも犬好きだものね」

 

 先輩もわたしも愛犬家だということをつい最近知って、飛び跳ねるくらい嬉しかった。二人の共通の好みがあるって、あの気難しくて人間と距離を置いている先輩から考えると奇跡に近いので尚更嬉しいのである。

 

「ほら、気になってきてる。グーフィーとプルートは分かるんですね」

「それくらいは知ってるわよ、馬鹿にしないでくれる?」

「へぇー、では頭の良い先輩だったらディズ○ーのキャラクターも全部暗記できて、見ただけで直ぐに答えられるんですか?」

「そんなの未解決事件と比べるまでもなく簡単よ、どんだけキャラクターの数がいようと、わたしが覚えられないわけがないもの」

「待ってくださいね…えっと、ディズ○ーキャラクター数を検索すると…全295種類(*現在進行系で増えていっています)だそうです、こんなにたくさん本当に覚えられるんですか?」

「ホルス、わたしの頭脳を舐めてもらったら困るわ、三日もあれば全キャラクター暗記してあなたに一から十まで解説だって可能よ」

 

 誘導作戦は成功した。先輩はまんまとわたしの罠に引っかかってくれたので、わたしは王手をかける駒を進めた。

 

「土曜日はちょうど三日後なんで、先輩の頭脳を証明してもらってもいいすか?まあ、わたしは先輩が全然覚えられなくても一向に構わないのですが…」

「いいわ、きちんと証明してあげる。そのかわり朝の涼しい時間から行って、昼間の時間帯は室内にいられるようにホルスがプランを考えること、それでいい?」

「はいっ!パークで一日過ごす本も数冊買ってるんで楽勝すよ。理沙さんとテーマパークデートができるなんて幸せだなぁ…ありがとう理沙さん、大好きです!」

「相変わらず暑苦しい子ね。はあ…約束しちゃったし行くしかないか……わたしも朋、あなたのことが大好きよ」

 

 三日後までに二人はそれぞれプランを考えたり、キャラクターを暗記するために本と資料を読むことに集中していき、デートの当日を迎えることになった。

 


…続く。

パラレルオフィスラブの設定(その2)

*現実の方々とは無関係のフィクションの世界です。

*本文の無断複製・転載等行為を禁じます。

 

株式会社未解決商事

 

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吉岡 里帆 (25)

波瑠が研修中に可愛がっていた後輩。現在もすごく仲良しでよく飲みに行って悩み相談をし合っている。

尊敬する先輩を追いかけて、お仕事頑張り中!

上司の羊さんが好きだけど、いつも遊ばれているから本気かどうかわからない。

 

 

中央

吉田 羊 (44)

役職 鈴木部長とは違う部署の課長。

女性博愛主義っぽい人。

他の部署の先輩同期後輩構わずナンパしたりボディタッチしているw

お仕事自体は器用に何でもこなすタイプ。

 

 

相武 紗季 (33)

(現実の世界線と悩んだ結果、レディダヴィの新田先生寄りの独身設定でいこうと思います)

上司の羊さんがふらふらとサボりがちなので、いつも連れ戻しては仕事してください!と怒っている。

羊さんが好き。

 

理沙さんもたまには甘えたい

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「理沙さんどうしたんですか?もしかして歩かせ過ぎたすか?」

「ううん、たまにはあなたに甘えて寄り掛かってみるのも悪くないと思ったのよ」

「すみません、デートとか慣れてなくて。もう少し上手くエスコートしたいんですが…」

「わたしだってデートなんて今までほとんどして来なかったわ。朋と出逢わなければもっと無かったかも…」

「理沙さんが大好きです!」

「ちょっと、あんまり大声出さないで」

「理沙さんは?」

「内緒…」

「えー、教えてくださいよ〜」

「繋いだ手が温かいのが答えよ」

「えっ…あっ本当だ、理沙さんの体温が普段より上がってる!」

「わかったら、声のボリュームを下げてちょうだい…」

「はーい」

「わたしも…大好きよ…」

「…でへへっ///」

魔女の鮮血~矢代の激昂~⑦

魔女の鮮血~矢代の激昂~⑦

 

「ぁ…危険というのは……状況を教えてください…」

「呼吸停止で現在人工呼吸を継続中の状況です」

「血液センターからの到着を待っていられませんし、患者さんのご家族の方に連絡を取っていたら時間がありませんね…念のため矢代さんの血液型を教えてください」

「ぇ…えっと…O型です。理沙さんはA型なので、わたしの血を彼女に輸血してください…彼女が助かるんだったらわたしはどんなことだってします…!!」

「矢代さん、落ち着いてください。では、矢代さんに給血をお願いするので、採血を行う部屋へと直ぐにご案内します」

「はい (理沙…わたしが絶対に助けてあげるから…がんばって)」

 

 タオルで頭部の水滴を素早く拭い取ると、わたしは先を歩いて行く田丸先生を早歩きで追って行った。

 


一方、救急救命の治療室では…

 

「バイタルサインのチェックから見ると、輸血路は、大量輸血・輸血ができるように二ヶ所以上を確保しないとだめね…それから患者さんへの乳酸化リンゲル液及び酢酸化リンゲル液の注入を行っていきます。出血部分は大量の手術用ガーゼで圧迫止血したままで手術を一時中断するわ」

 

 橘先生は迅速的確に患者の容態に合わせて指示を出したり治療を施しているが、出血量が多いのか、止血機能を回復させるためにあらゆる手段(輸血、加温など)を講じてから、再度体勢を立て直して手術を再開するという2段階の手術(ダメージコントロール手術)を行なうようである。

 

「橘先生、血圧の大幅低下により出血性ショックの徴候が出てきています、このままでは容態が急変してしまいます…」

「橘先生、心肺停止!!」

「くっ…諦めてはだめよ、あなたはまだ自分の命より大事だと言う相手に想われているのよ、絶対に死なせたりしない!心肺蘇生法開始します!」

 

 

 

せん…ぱ…い…

 


だれ…

 


おき……て……だ…い!

 


うるさい…わたしは光を浴びたくないの…放っておいて!

 


めを…さまして……わたしを……おいて……いっちゃ……

 


それは一瞬のことだったのかもしれないし、もしかしたら永遠に醒めない夢を見ていたのかもしれない。

 

 

生き物なんて突然の死が待ち受けているのは必然のこと。

 

 

自分だって例外ではなく、今この瞬間に息を引き取ることだってあるのだから。

 

 

 

「新田先生、脈は!?」

「…回復しません…ダメ…なんですか?」

「諦めるのは早いわ!心マッサージを続けて!」

「交替します」

 

 

 

きっとここを出ていけば、もう苦手な人間とも関わらずにいられるし、孤独な老いを迎えることも無い。

 

思い残すことなんてわたしには……この世に残していくものなんて大したことない……はずなのに、どうして、どうして心が温かくなってしまうの…わたしを決して離そうとしない力強い手の感触が甦ってくるのを感じた…

 

…続く。

デフォルメイラストまとめ①

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マシュマロ様からデフォルメ矢代ちゃんのリクエストがあり、描いてみました〜鳴海先輩みたいなぬこさまも描いてみたよw

リクエストありがとうございます!

わたしのお絵描きでよかったら、リク募集してます(宣伝)

 

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こちらのイラストは、中部のオフ会で沼崎さんとコラボして描かせていただきましたー!

わたしがカメみたいなスピードで鳴海先輩を描いた隣で、ウサギのようなスピードで矢代ちゃんを描いていらしたのが印象的でした。

ありがとう、またコラボしましょう!